社会人1年目、入社して3ヶ月で気付いた、僕がここで働く理由
社会人になって3ヶ月が経過しました。
理不尽な現状に不満を並べて、目の前の作業に追われて、
夢とやる気に満ち溢れたあの時を忘れてしまっていました。
そこで改めて考えて気づいた、自分がここで働く理由を備忘録として残したいと思います。
- ”働く”ことが精神的に苦痛になってしまった
- 気付かされた大事なこと
- 自分がここで”働く”理由
『”働くこと”が精神的に苦痛になってしまった』
僕自身、働くことはとても大好きです。
学生時代も、ソフトテニスの連盟やいくつかの企業にプロジェクト単位で参画していましたし、個人事業主としてとにかく働いていました。
なぜ働くかというと”自分と自分の周りの大事な人を幸せにするため”です。
どういうことかというと、
”周囲の誰かの人生がより豊かになるきっかけを提供し続けること”が僕の幸せです。
なので、それができることはとことん進んでやっていました。
ですが、ある日、会社の事業方針の転換により、
仕事の内容・目標の変更がいきなり、その背景の説明も無く、行われました。
それは、お客様にとって良いやり方ではないと感じたので、とにかく意見を言い続けたのですが、まともに取り合ってもらえず、心はモヤモヤしたまま、自分の席に戻りました。お客様ファーストではない。かつ作業に近いことをやらされることになったので、
本当にイヤイヤやっていました、耐えよう耐えようと自分に言い聞かしつつ、日に日に吐き気を催すようになり、精神的に本当にやばくなりかけていました。
『気付かされた大事なこと』
その目標変更から1週間が経ち、キングダムという漫画で王賁というキャラが言ったセリフが頭に思い浮かびました。
これは、秦と趙という国が戦う前に、秦軍の総大将王翦が、いきなり意味不明な司令を各武将に出した後の、王賁の言葉なのですが、まさにこれだなと思いました。
他の武将は、総大将が出した司令の意図・背景がわからず、司令の内容・やり方を批判するのですが、王賁は、まずは自分に与えられた責務を命かけてやるということです。
上の方が決めたのであれば、それに従うしかない。
そして一番なのは、『当事者意識を持って与えられた責務を全うすること』だと気づきました。
『僕がここで”働く”理由』
先ほどの”当事者意識を持って与えられた責務を全うする”の一言に集約されるのですが、僕が今やるべきことは
・与えられている責務を全うする
・目の前にある膨大な問題を解決し続ける
です。
改めて、自分の不甲斐なさに落胆しつつ、覚悟が決まった良い機会となりました。
もう既に動き出せているので、さらにギア上げてやっていくだけ。